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オードトワレとオードパルファムの違い|濃さ・持続時間・選び方

香水ファインダー編集部・公開 2026年10月14日

香水の名前によく付いている「オードトワレ」「オードパルファム」。いちばん大きな違いは、香料の濃さです。濃さが変わると、香りの強さや持続時間、価格、向いている場面も変わります。

この記事のまとめ

  • オードパルファム(EDP)のほうが香料が濃く、長く香る
  • オードトワレ(EDT)は軽やかで、職場や暑い季節にも使いやすい
  • 同じ名前の香水でも、濃度違いは香りの配合ごと変えていることが多い

濃さと持続時間の目安

香水は、香料をアルコールなどに溶かして作られます。香料の割合(賦香率)によって、一般的に次のように呼び分けられています。

種類香料の割合の目安持続時間の目安特徴
パルファム(エキストレ)15〜30%5〜12時間いちばん濃く、少量で深く香る。価格も高め
オードパルファム(EDP)10〜15%5〜7時間香りに厚みがあり、長持ち。現在の主流のひとつ
オードトワレ(EDT)5〜10%3〜4時間軽やかで、つけ直しながら楽しむ
オーデコロン(EDC)2〜5%1〜2時間ごく軽く、リフレッシュ向き

これらの数字に法律などの決まりはなく、ブランドによって基準が異なります。また、持続時間は香りの系統(柑橘は早く消え、ウッディやアンバーは長く残りやすい)や、肌の状態、気温によっても変わります。あくまで目安として考えてください。

表記がいろいろあるのはなぜ?

フランス語をカタカナにしているため、ブランドによって表記が少しずつ違います。どれも同じ種類を指しています。

このほか、「インテンス」「エリクシール」「エクストレ」「アブソリュ」などが付いたものは、元の香水より濃い、またはより深い香りに仕立てた版であることが多いです。ただし名前の付け方はブランドごとに違うため、気になるときは商品の説明で濃度を確認しましょう。

同じ名前でも、香りは同じではない

同じ香水名のEDTとEDPは、「同じ香りの濃さ違い」と思われがちですが、実際には香料の配合を変えて、別の香りに近い仕上がりになっていることがよくあります。たとえば、EDTは柑橘やフレッシュな香りを前に出し、EDPは花や甘さ、ウッディな香りを厚くする、といった具合です。

香水ファインダーに収録している中にも、同じ名前で濃度違いの香水があります。香料の違いを比べてみてください。

「EDTが好きだったからEDPも好き」とは限らないので、濃度違いを買うときも、できれば一度試してから選ぶのがおすすめです。

どちらを選べばいい?

オードトワレ(EDT)が向いているオードパルファム(EDP)が向いている
  • はじめての香水
  • 職場や学校など、人との距離が近い場所
  • 春夏や、汗をかきやすい日
  • 軽い香りを、つけ直しながら楽しみたい
  • 1回つけたら長く香ってほしい
  • 秋冬や、夜・特別な日
  • 香りの深みや、時間による変化を楽しみたい
  • つけ直しの手間を減らしたい

EDPを職場で使いたいときは、量を1プッシュに減らしたり、腰やひざ裏などにつけたりすることで、香り方をやわらげられます(職場・学校で使える香水の選び方)。

価格の違い

同じ香水・同じ容量なら、香料が多いEDPのほうが価格は高めになるのが一般的です。ただし、少ない量で香るぶん、1回に使う量は少なくて済みます。比べるときは、1mlあたりの価格と、どれくらいの頻度で使うかで考えると選びやすくなります。

香水ファインダーの「香り立ち」について

香水ファインダーでは、各香水に「控えめ・ふつう・しっかり」の香り立ちの目安を付けています。これは、この記事で紹介した濃度(コロン・トワレ・パルファムなど)を基本に、香りの系統(柑橘は軽く、アンバーやウードは重いなど)を加えて出したものです。トップページの「香り立ち」から、強さで香水を絞り込めます。

香り立ちで香水を探す はじめての香水の選び方

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